~被災地へ~あれから一年…

3月9日、天台宗東京第7部仏教会の有志で、宮城県南三陸町へ行って参りました。
被災を受けた災害対策庁舎前において、慰霊の読経を行った後、仮設住宅へ訪問傾聴に伺い、被災者の方々の現状をお聴きいたしました。
一般道は整備されつつあり、仮設ではありますが、コンビニや商店も営業を再開され、着実に復興に向かっております。
しかし、道を外れると行き場のない瓦礫が山となっていたり、仮設住宅地では、新たなコミュニティの形成など、難しい問題がまだまだあります。
復興への希望や不安を、肌で感じる機会となりました。
昨年、祇園寺で催しました夏祭り『祇園寺法灯会』など、お寺での活動が、復興の灯の一助となれますよう、
今後も発信、継続していきたいと思います。
