祇園寺 星祭り

12月22日冬至の日に、毎年、祇園寺では16時より、一年の無病息災を祈る『星祭 護摩供』を修します。
冬至は1年でもっとも昼が短くなる日です。
そのため、太陽の力が一番弱い日=陰の気が極まる日とされ、それはすなわち、これから太陽の力が強くなっていく日=陽の気が強くなりはじめる日ということから「一陽来復」の日とされます。
冬至は陽が復する「始まりの日」であり、かつては冬至を含む月が1年の始まりの月ということから月を十二支で表わすときは冬至を含む月が子の月とされました。
健康、病気平癒を司る佐須御薬師様の、御詠歌を奉納し、護摩祈願が行われました。
10月に、誕生しました息子も、小さな腕に琥珀のお守りのお数珠を付けて、無病息災を祈願し、お護摩に初参加いたしました


~冬至の食べ物~
運盛りと冬至の七種(ななくさ)
冬至は陽の気が強くなりはじめる日ということから運気も上昇しはじめる日とされ、その日にもっと「運」をつけるため名前に「ん」のつくものを食べる「運盛り」という風習があります。
とくに、
・南瓜(なんきん)=カボチャ

・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)=うどん
の7種類は、名前に「ん」が2つづつ含まれていることから「冬至の七種(ななくさ)」といいます。
冬至カボチャ
カボチャはビタミンAを多く含むため風邪によいとされています。
冬至がゆ(小豆がゆ)
冬至がゆは小豆の入ったお粥です。
お粥に小豆を入れるのは、小豆の赤い色が災厄除けになるという意味があります。
コンニャク
コンニャクは「胃のほうき」「腸の砂おろし」と呼ばれ、体内にたまった砂を出すという意味があります。
柚子
柚子は強い香りで邪気を祓うという意味があります。
冬至にゆず湯に入るのは邪気を祓って体を清めるためですね。
冬至のゆず湯
食べ物のところでも書きましたが、冬至にゆず湯に入るのは、柚子の強い香りで邪気を祓い、「一陽来復」の日に体を清める「みそぎ」という意味があります。