祇園寺お花祭り 御礼

虎狛山日光院祇園寺

2012年04月22日 22:04


 春麗しいの4月8日、祇園寺お花祭りでは、たくさんの方がお釈迦様ご生誕のお祝いに
お参り下さいましたことを、心より御礼申し上げます。
 遡ることおよそ2600年前、仏教を開かれましたお釈迦様がこの世にお生まれになりました。
天上の神々、そして動物も植物も全てが喜び、祝福に満ち溢れました。
 祇園寺にも植物が芽葺き、野鳥たちが春を告げ、私たち人間も、この宇宙の法の中で生かされていることを
感謝いたしました。
 ご法要後、お釈迦様にお抹茶を献じ、舞を奉納致しました。眩しい春の光に包まれ、和やかな境内では、
野点てによりお抹茶が振る舞われ、子供たちはお菓子の詰め合わせを手に嬉しそうでした。
 講話では、WAWAWA編集長の阿部 恒世(あべつねよ)氏により、昨年の震災で、現在も被災地で活動を懸命にされておられる方々を放射能から守るための最先端医療の『幹細胞』のお話や、水汚染のひどい場所でも飲み水に変えるフィルターなど、祇園寺で集まりました義援金の使われ方もご説明くださいました。
 美しい地球を、未来を担う子供たちへ繋げるため、正しい情報と行動を望みます。そして、人一人では小さな力でも、一つになった時の大きな調和の心を大切に、これからも地域、社会貢献を皆様とともに続けて参りたいと思います。